1951年、アキーレ・マラモッティは北イタリアのレッジョ・エミリアでレディースウェアの企業を設立。数年後に、マックスマーラ(Max Mara)と改称し、ビジネスをスタート。

曾祖母はテーラーを経営し、母親は裁縫学校を設立するという家系に生まれ、その基盤をもとにビジネスをスタート。当事、手作業で行われていた服作りに、プレタポルテの概念を取り入れ、工業的なプロセスを組み込む。

70年代、キャリアウーマン向けに、イタリア製で、良質な素材、縫製の細かさをベースにしたファッションでブランドの地位を確立。オーセンティック(正統派)なファッションは、タイムレスなファッションを提供するというモットーのもと、現在まで変わることはない。